アトピーの治療は3歩進んで2歩下がる
一進一退を繰り返しながらも長期的に見れば徐々に改善
アトピー性皮膚炎は、適切な治療を根気よく続けていけば必ず良くなる病気ですが、
一直線に良くなっていくものではありません。
良くなってきたと思ったらまた悪化して、
という一進一退を繰り返しながらも、
長期的に見れば徐々に改善している、
というのがアトピー治療の特徴です。
ちょうど「3歩進んで2歩下がる」という感覚でしょうか。
・皮膚炎の症状が強いときには強めのステロイド剤で炎症を抑える
・炎症が治まってきたら弱めの薬と保湿剤で保護する
・また炎症が強くなってきたら症状に合わせたステロイド剤を使う
・炎症が治まってきたら弱めの薬と保湿剤で保護する
・また炎症が強くなってきたら症状に合わせたステロイド剤を使う
というように炎症の度合いに合わせた適切な強さのステロイド剤と
保湿剤を使い続けることによって、
徐々に皮膚炎の症状が弱くなっていきます。
一旦良くなった後にまた悪くなるのは、
薬の効果が無くなってしまったわけではなく、
周りの環境や季節の変化などが影響しています。
このことを良く理解しないで、
「一度良くなったのにまた悪くなってしまったから
この治療法・薬はダメだったんだ」
と途中であきらめてしまうのが一番良くないパターンです。